BOBBI BROWN × PREMIUM SIX
第八回目 永富 千晴(美容ジャーナリスト) 所属:イプシロン
女同士は、よきライバルでもあり、よき相談者でもある。年齢を重ねてきて、よかったなぁ、とつくづく感じるのは、共に過ごす時間は「よき」方向に向かわせたい、という気持ちがお互いに持てることが多くなること。
どちらか一方でもダメだし、そして、とても言葉の使い方なども難しく、私自身、気心しれた仲だとより難しくもあり、脳から直結して口から言葉が出てしまうという癖をいい加減なおしたい、という思いもそこにはあったりするのです。
この日はマンネリメイクに飽きた、という友人と近況報告なども交えながらクリスマス色に染まる二子玉川の「フルーツギャザリング」へ。多くのハイブランドが一同に試せる、まさにガールズヘブン、がそこにある。
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/7bc48b15cb9f4c02899946370e40b8f7.png)
この色もいいな、あの色もいいな、と手元でみているだけでは迷ってしまうほど、絶妙な色が多く揃っているボビイ ブラウンの口紅たち。手元でみて「いいな」と思ったら、直に塗ってみることをお勧めしたい。乾燥だったり、シワだったり、が現れやすい唇なら尚更のこと。
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/f2f963853afe4ba4bff03160e8e7f568.jpg)
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/dfc4c6b0a7024c16850ead89a98ed86f.png)
というのもモイスチャー効果の高い口紅は、唇への馴染みは抜群だったりするのだけど、
馴染みすぎによる色持ちが軽減する可能性が高いのも、エイジング世代の特徴だったりもするもの。なので「1本で仕上げたい」という彼女の希望はありつつ も、「今、持っているお気に入りの口紅も、これを持っていたらもっと生かせるはず」と差し出したのが、<エクストラ リップ ティント(05 ベアブラックベリー)>。リップクリーム並の保湿力で、ほんのり色づく血色美リップとして、人気のあるアイテム。ブラックベリーカラーの05番は、あまり チークを塗らなかったり、乾燥を伴いやすく、赤の色素が多いとすぐに唇が荒れてしまう、という彼女の唇の血色をあげるのにぴったりで、「こんな風に色づい てくれるなら、これ1本でも使える!」と、その意外な色の効果を感じてくれたご様子。
私自身もカジュアルに使いまわせる1本が欲しく、<06 ベアヌード>を購入することに。
お気に入りのブラウン系リップや、オレンジ系リップのトーンアップ効果や輪郭をぼやかしたい、という時、そして、グロスほどの艶じゃなく、とはいえ艶を足したい、というとき用に活躍させるつもり。
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/4e7940f2f876481683697ecf55b17db0.png)
エクストラ リップ ティント(全7色)
税込 4,620円
そして、もう一つ気をつけたいのは、「化粧直し」。
コンシーラーで隠したいものを隠しすぎることも、我々世代は注意が必要だったりするもの。上手に使いこなせるテクニックがあれば効果的だけど、チャチャっと済ませたいとなると、練習が必要だったりする。
なので、お化粧直しの時は、お顔(首なども含め)全体の透明感をフワッと底上げしてくれるアイテムがあると、隠したいものに目がうばわれることなく、肌印象がグッと冴えてくる、ということもぜひ覚えておいていただきたいこと。
そんな彼女の希望に叶ったのが、<ヌード フィニッシュ イルミネイティング パウダー(02ベア)>。
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/2565f64459a046978d1d40e6d8305880.png)
ヌード フィニッシュ イルミネイティング パウダー(全3色)
税込 6,270円
「パッケージもベージュで好みだし、どうしよう、これ欲しい!!」
心の透明感がそのまま肌に息づくような仕上がりに、彼女も心奪われた模様。
ちょっと早いけれど、彼女へのクリスマスプレゼントは、これに決定するとしよう。
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/1a6d65ad97ba467b89911fcd707bbf7f.png)
余談ですが、冒頭で申し上げた通り、以前の私だったら「もう年齢も年齢だし、ひと手間もふた手間もかけないとダメでしょ」などと言って、彼女をいやな思い にさせてしまうシーンもあったかもしれない。そう思うと、とてもハッピーな買い物タイムであったことが嬉しくなると同時に、販売員の方はいつも大変だな、 と頭が下がる思いでもありました。
皆さんも、素敵なクリスマスを!
美容ジャーナリスト
永富千晴
![](premium-six_bobbi-brown08_chiharu20191122_files/34e3343bca524b6ea65146863472f088.jpg)